雪国に限らず、冬季の運転に必須なスタッドレスタイヤですが、いいお値段するんですよね…
ホイールとセットで売っているスタッドレスタイヤを購入し取り付けてもらうことが一般的ですが、ホイールをそのままでタイヤのみを交換する方法(タイヤ組み替え)もあります
果たしてどちらの方がお得なのか?
結論から言うと、タイヤとホイールセットを購入したほうが安く済みます!
ではタイヤ組み替えとタイヤ・ホイールセットの脱着、どちらが安いのか?そのメリットやデメリットを見ていきましょう
ホイールはそのまま!タイヤのみ交換することを「タイヤ組み替え」という
ホイールをそのまま利用してタイヤのみ交換することをタイヤ組み換えと言います
・ホイールからゴムタイヤを外す
・ホイールにゴムタイヤを付ける
上記の作業をタイヤの組み替えと言います
ホイールをそのままに、タイヤのみを交換するのは「タイヤ組み替え」ということですね
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タイヤ組み替えのデメリット
ホイールを流用できるので一見安く思えるタイヤ組み替えですが、避けられないデメリットがあります
タイヤの組み替えは専用工具が必要
タイヤのホイールをそのままにタイヤ交換をDIYで安く上げよう、と考えたことがあるのですが、一般的に自宅では不可能です
といのも、タイヤチェンジャーという専用の機械を使ってホイールからタイヤを外す必要があるんですね
それから再度タイヤチェンジャーを使用し、新しいタイヤを装着します
タイヤチェンジャーを扱えるカー用品店、整備工場、ガソリンスタンド、タイヤショップなどでタイヤ組み替えをやってもらうのが一般的になるんですね
タイヤのバランス調整が必要
ホイールもタイヤも完璧な重心・円形ではないため、ホイールにタイヤを取り付けた場合には必ずバランス調整という作業が行われています
ホイールをよく見るとタブレットガムくらいのサイズの銀色のオモリが貼りつけてあります。あれでバランスを取っているんですね
タイヤを外して付けるたびにバランスが崩れるため、タイヤの組み替えを行うたびにバランス調整が必要になります
バランス調整をしないと、走行時にタイヤが縦ブレを起こしてしまいます。これは走行時の違和感だけでなく、事故にもつながるためバランス調整は必須なんですね
自分でバランス調整を行うことは難しいため、バランス調整ができるお店にお願いすることになります
ちなみにバランス調整の料金の目安はタイヤ1本につき1,000円ほど。結構かかるんですね…
タイヤチェンジャーでタイヤが痛む
タイヤチェンジャーの仕組み上、ホイールからタイヤを外す際にタイヤを引き伸ばすことになり負荷がかかります
ですのでタイヤチェンジャーを使ったぶんだけタイヤは傷んでしまうんですね
ゴムタイヤのみでの保管は劣化が早い
タイヤをホイールに付けたまま保管する方法に比べて、ゴムタイヤのみで保管するとタイヤの劣化が早くなります
時間がかかる
タイヤの組み替えの流れとしては
リフトアップ→タイヤ・ホイール外し→タイヤチェンジャーでタイヤ外し→タイヤチェンジャーでタイヤ取り付け→バランス調整→リフトアップ→タイヤ・ホイール取り付け
となります
以上のような作業が必要なため、早くても40分、場合によっては1〜2時間かかります
タイヤ組み替えとホイールセット、安いのはどっち?
ちょっと整理しておきます
タイヤ交換
―タイヤ脱着
―タイヤ組み換え
という関係です
冬になるとスタッドレスタイヤとホイールのセットが安く売られていますが、タイヤ組み替えとどちらがやすいのでしょうか?
例えば、冬タイヤに交換する場合に
・自分でホイールとタイヤのセットを買って交換する
・お店でホイールの付け替えだけしてもらう
という2パターンが考えられますが、お店によって値段がまちまちですので「こちらの方が安い!」とは断言できません
タイヤ組み替えの際にタイヤを購入することで安くしてくれるお店もあれば、逆にタイヤ持ち込みの場合は値段を増すところもあります
ただし、傾向としてはホイールセットのほうが「利益を削ってでも4本売ろう!」という物が多く、また今後の交換工賃を考慮するとホイールセットのタイヤのほうが安く済む可能性が高いです
タイヤ脱着の工賃
タイヤ交換で一般的な,タイヤ脱着の工賃ですが
500円/1本
といった価格帯が多いと思います。4本で2,000円ですね
タイヤ組み換えの工賃
ではタイヤ組み換えの工賃もみてみましょう
タイヤ脱着 500円/1本
タイヤ組み換え 1,000円/1本
バランス調整 1,000円/1本
ゴムバルブ交換 200円/1本
廃タイヤ処分 300円/1本
窒素ガス充填 300円/1本
合計 3,300円/1本
4本で13,200円ですね。タイヤ組み換えとバランス調整が高くつきますね~
今後を考えるとホイールセットの方がお得
どうしてもそのホイールを夏も冬も使いたい!という場合以外は、ホイールセットのタイヤを購入したほうがお得です
というのも、夏タイヤと冬タイヤを同じホイールで使う場合、冬の初めと終わりにタイヤ組み替えが必要となり、そのたびにタイヤ組み替えの工賃を支払う必要があるんです
タイヤ組み替えの工賃はお店によりさまざまですが、1回5,000円〜1万円ほどかかります
さらに、ホイールバランス調整が必要なため勧められます(有料)
冬の初めと終わりの年2回にこれをやるくらいなら、ホイールセットのタイヤを購入した方が安いんですね〜
タイヤの脱着のみの場合は、タイヤ1本につき500円〜が相場ですのでグッと安くなります
お店によってはタイヤ預かり無料キャンペーンも行っており、タイヤとホイールのセットを購入した人は使わないほうのタイヤを無料で預かってくれるサービスも行われています
また、タイヤとホイールがセットになっているものを購入すれば、ジャッキとウマを使って自分でタイヤの脱着ができます
もちろん最低限の知識は必要です!
また自身でのタイヤ脱着の場合、高価なトルクレンチが必要となるホイールナットのトルク調整ですが、ガソリンスタンドによっては無料で調整してもらえます
空気圧調整も同様ですね。自分でガソリンスタンドで空気圧を見ながら空気を入れることもできます
タイヤのレンタルサービスもある
東京や千葉など一部地域にはなりますが、タイヤのレンタルサービスもあります
スキーやスノーボードなど、ウィンタースポーツに行く際のみに使うなど「この日だけ冬タイヤを履きたい!」といった要望に応えてくれるサービスですね
タイヤのレンタルサービスの価格ですが、タイヤのサイズやレンタル期間で異なります
タイヤとホイールのセット購入のメリット・デメリット
メリット:安い
タイヤとホイールを別々に購入するより、タイヤとホイールがセットになっているものを購入するほうが割安です
というのも、セットで販売されるホイールはブランド品ではなく、セット販売用に入荷されるため安く売ることができるのです
さらに、タイヤを安く買いたい人やタイヤやホイールに特にこだわりがない人がセット商品を購入するため、さらに低価格での販売が可能となります
メリット:タイヤとホイールの組み合わせで迷わずに済む
タイヤは機能性で選ぶ人がほとんどだと思います。デザインでタイヤを選ぶ人はそうそう居ないですよね…
一方で、ホイールはデザインや色、また材質(アルミが人気ですが)を基準に選ぶことになります
「このタイヤブランドが憧れで…!」という人を除いて、ホイールは予算だけでは絞り込めないほど多くの選択肢があります
多すぎて選べなくなる心理状態を選択回避の法則と言うのですが、ホイールはまさにこの状態に陥ってしまうんですね
その点、タイヤとホイールがセットな場合、タイヤの機能を基準に商品を選ぶため、ホイールは自動的に決まります
つまりホイール選びで迷わずに済むんですね
メリット:タイヤの保管状態を担保できる
タイヤはその材質上、とても変形しやすいため、タイヤのみで保管していると保管中に変形してしまう可能性が高いです
ですがホイールに装着した状態であれば、タイヤ単品より変形しにくいため、タイヤ交換までの間に良好な状態で保管が可能なのです
デメリット:重い
タイヤやホイールは紫外線、風雨の影響がない場所に保管するのが望ましいです
ですが屋根付きガレージやイナバの物置などを持っている方ばかりではないため、レンタルトランクルームを利用したり、マンションやアパートのベランダに保管する方も多いと思います
つまり、タイヤの付け外しの度に保管場所までの運搬が必要になるんですね
タイヤとホイールはそれぞれでもとても重く、17インチの場合タイヤとホイールを合わせると20kg以上になることも多いです
10kg程度なら1人でも持ち運べますが、20kgとなると体力に自信のある人か、もしくは2人で持ち運ばないと危険な重さなんです
出費
一般的に、ノーマルタイヤに加えて冬用にスタッドレスタイヤを揃えることが多いと思います
タイヤ組み替えをするならホイールは4本で済みますが、一般的にはホイールセットのスタッドレスタイヤを購入することが多いです
ホイールサイズにもよりますが…ホイールのみ購入する場合、安価なものでも4本で3万円ほどはしますので、タイヤ組み替えに比べてタイヤとホイールセットの購入は3万円ほど高くなることになります
ですが、タイヤとホイールのセット商品はかなり値段が抑えられているため、3万円ほどの価格差にはならない事が多いですね
タイヤとホイールをセットで交換するメリット
タイヤがホイールに組まれた状態のものを購入することで、そのままタイヤを交換できますね。その利点をまとめてみます
ホイールとタイヤのフィット感が続く
タイヤのみ購入し、ホイールへの付け外しを行う場合、タイヤを引き伸ばす必要があります
冬の初めと終わりに2回ずつ、毎年この組み込み作業を行うことで、タイヤのリムが伸びて緩みホイールへの密着性が低下する可能性があり、最悪の場合は空気漏れが発生します
タイヤとホイールがセットになったものを購入すればシーズンごとにタイヤを付け外しする必要が無いため、タイヤリムが伸びる機会は無く、タイヤとホイールが密着した状態を保つことができるんですね
組み替え工賃がかからない
ホイールからタイヤを外し、タイヤを付け替えるタイヤ組み替えは工賃が発生します
タイヤ組み替えは1本1,000円ほどが相場であり、加えて車からホイールごとタイヤを外すタイヤ脱着が必要です。
タイヤ脱着は1本500円ほどですね
一方で、タイヤとホイールのセット購入であれば、季節ごとのタイヤ交換は脱着のみで済みますね
タイヤ交換の作業時間が短く済む
タイヤとホイールのセットであればタイヤ脱着のみですので、お店で頼めば車1台20分ほどで終わります
一方で、タイヤ組み替えの場合は組み替え作業に加えてバランス調整作業も必要となるため、お店でも小一時間かかってしまいます
ホイールへの傷が少なくて済む
ホイールからタイヤを付け外しする際にタイヤチェンジャーを使うのですが、この機械での作業が傷の原因となります
タイヤチェンジャーを使ってタイヤを付け外しする場合、ホイールが動かないよう固定した状態にする必要があります
その固定の際にホイールに傷がついてしまうことがあるんですね
自分でタイヤ交換ができる
タイヤとホイールがセットになっている商品であれば、オモリでバランス調整が済んでいます
ですのでタイヤ交換は、車からタイヤをホイールごと外し、購入したセットを付けるだけ
タイヤ交換をDIYで行うことができるんです
ホイールと車のマッチングが気になるあなたへ
タイヤとホイールをセットで購入する場合、今まで使っていないホイールを車につけることになります
車の見た目を全く気にしていない人意外は、ホイールと車が合うかどうか?が気になりますよね
見た目だけでなく、サイズが合わないなどのトラブル防止のためにも、ホイールのマッチングの方法をまとめておきます
シミュレーションサービスを利用する
車にホイールをつけた際に見た目がおかしくないか?を確認できるマッチングのシミュレーションサーがあります
タイヤやホイールの通販サイトや、アプリを使ってビジュアルの確認が簡単にできますよ
車のメーカー・車種・年式などを選択するとあなたの車が表示されます
購入したいホイールを選択すれば、ホイールをつけた状態の見た目を確認できますよ
各種計算サイトを利用してサイズ確認をする
インチアップやインチダウンはタイヤ交換の特権ですよね!
いま乗っている車のタイヤをインチアップ/ダウンしても問題ないのかは計算サイトで確認できますよ
純正のホイールサイズと、購入したいホイールサイズの両方を入力することで、ホイールがどのくらい移動するか?スピードメーターの誤差はどれくらいか?が簡単にわかります
ただし実物が理想
シミュレーションサイトや計算サイトはあくまで目安であり、実際に車にタイヤを履かせてみないとかわりません
車高が違ったり、オプションパーツにより見た目が純正とは違う場合、シミュレーションサイトとは結果が異なってきますよね
また、計算サイトのとおりサイズが合うとは限りません
ですので、タイヤ・ホイールを購入する際は、お店の店員さんや通販サイトの問い合わせ先で確認したほうがいいですね
タイヤとホイールのセット購入方法
タイヤやホイールへのこだわりは人それぞれですよね。当然買い方も変わってきます
おおまかに次の3つの買い方に分かれるのではないでしょうか?
タイヤ交換は安さこそ正義!な場合
多くのドライバーさんがここに当てはまると思います。タイヤ交換は消耗品の仕方なしな出費ですので、とにかく安くあげたいですよね
最も安くホイールもタイヤも交換する方法は、タイヤとホイールがセットになった状態での購入です
大手カーショップではタイヤ・ホイールセットに工賃が含まれていることもありますので、購入と交換を同じお店で行うとお得ですね
タイヤとホイールのセット、またはタイヤのみの購入のいずれも、ネットショップのほうが安いことが多いです
工賃や送料も含めて計算すると、最もお得な買い方がわかりますよ
そこそここだわりたい
性能や見た目も少しは気になるなぁというあなたにオススメなのが、タイヤとホイールのセットを購入する方法です
性能や見た目を犠牲にせず、お買い得にタイヤ効果をすることができます
組み合わせがある程度決まっているため,悩みすぎることなくタイヤとホイールのセットを決められるんですね
ホイールもタイヤもご自由にどうぞ!状態だと,なかなか決まらなかったりしますからね…
タイヤもホイールもこだわりたい
かっこいいホイールに高パフォーマンスなタイヤを履かせたい!という方には,タイヤとホイールをそれぞれ選ぶ買い方をオススメしますよ
同じお店でホイールとタイヤを購入することで,ホイールへのタイヤ組み込みを無料で行ってくれるケースもあります
ネット通販でも,タイヤとホイールを同時購入することで組み込んだ状態で発送してくれるお店もあります
事前に確認して,最高のタイヤ・ホイールを購入したいですね
まとめ。冬タイヤはホイールセットで買おう
この記事を読みに来られた方は「ホイールを使いまわしてタイヤ交換代を安く済ませたい!」という方が多いと思います
冬タイヤへの交換が必要のない地域・乗り方の方で,単純にタイヤが劣化している場合はホイールはそのままにタイヤ交換をする方法が安くなる可能性が高いです
ですが,毎年冬タイヤ・夏タイヤへの脱着しをされている場合,ホイールセットで購入したほうが安くなりますよ!という結論でした
自身でのタイヤとホイールの組み替え(DIY)は非常に難しいため,もしホイールの流用を考えられている場合は専門店にお願いしましょう!
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